※追記(2026年3月)
あおもり健康ランドは、2026年3月1日で閉館しました。
この一文を書くのが、ちょっとつらい。
あおもり健康ランドは、1989年12月に開業し、2026年3月1日に閉館しました。
閉館の発表は2026年2月2日。理由は施設の老朽化、そしてボイラーなどの設備部品がすでに生産されておらず、修繕コストが重くなっていたためと報じられています。
そうか。ついに終わったのか、と思った。
子どもの頃の私は、ここを“健康ランド”というより“夢の複合施設”として見ていた。
温水プール、流れるプール、映画コーナー。
風呂に入る前からすでに楽しくて、帰る頃にはくたくたで、でもなぜかまた行きたくなる場所。
大人になってから戻ってきた時には、見える景色が変わっていた。
プールはもう無くて、賑わい方も少し変わっていて、時代が流れたことを嫌でも感じた。
でも、サウナに入って、水風呂に浸かって、あの館内の少し昭和っぽい空気に包まれると、「ああ、ここはまだ自分の記憶の続きにある」と思えた。
子どもの頃は、わくわくする場所だった。
大人になってからは、考えごとを少し置いて帰れる場所になった。
思い出の場所って、たいてい美化される。
でも、あおもり健康ランドは違った。
懐かしさだけじゃなく、サウナーとしてちゃんと「今の自分」にも効いていた。
閉館の理由は現実的だ。老朽化も、修繕費も、運営判断も、きっと正しい。
それでもやっぱり、さみしいものはさみしい。
子どもの頃の思い出の地であり、
大人になってからはサウナーとして帰ってきた場所。
そう考えると、あおもり健康ランドは自分の中で、ひとつの施設というより“時間そのもの”だったのかもしれない。
プールよ、君のことは忘れない。
そしてサウナよ、あの頃とは違う形で、ちゃんと自分を支えてくれてありがとう。
以下は、閉館前に訪れたときの記録です。いま読むと、サウナの温度や水風呂の広さ以上に、あの場所の空気そのものを惜しんでいる気がします。
あおもり健康ランドの変遷と、サウナ管理職のひとり妄想会議
〜プールよ、君のことは忘れない(けど整いが最優先)〜
■ 伝説の“流れるプール”、今いずこ
本日夕方、私シュニンニンが向かったのは「あおもり健康ランド」。
小学生の誕生日といえばここ。温水プール・流れるプール・映画コーナー。
まさに“夢の王国”だったあの頃。
(今やプールは夢とともに…流れて消えてしまいました)
現在は温泉とサウナが主役。時代も設備も、私の腹回りも変化しました。
■ サウナ室は広大、昭和ストロングの現場感
サウナ室は驚くほど広い。おそらく定員20〜30人規模。
でも実際いたのは私含めて4人。
(贅沢すぎて心の中で“貸し切り”宣言)
3段ベンチに鎮座するガスストーブ。体感90℃カラカラ、昭和ストロングな空気が漂います。
「現場感」って、こういうことか…と納得してしまう渋さ。
■ 水風呂の真実。ドバーッの衝撃
水風呂は表示15℃、体感は20℃前後。広くてザバーン。
壁からドバーッと水が出るので、サウナ上がりのテンションも爆上がり。
浴びながら「今なら飛べる!」と真顔で思った自分にだけは内緒です。
地下水のやわらかさに包まれて、「青森、ありがとう」と静かに感謝。
■ 休憩は“寝転びスペース”で現実逃避
専用の整いスペースはないけれど、館内いたるところに整い椅子。
露天エリアや大浴場横、使われていない浴槽上に板を敷いた“即席寝転びゾーン”。
私はここで「なぜ今プールが無いのか」と、全力で現実逃避。
「インフィニティチェア並べて“整い専用スペース”の貼り紙したら最強なのでは?」
そんな妄想会議が頭の中で盛大に開催されるが、(参加者ゼロ)
■ 管理職はニーズを読む(そして泳げなくなったプールを思う)
プールの営業終了は、時代の流れ。
健康ランドの管理職も、きっと難しい決断だったはず。
施設運営も病院運営も、「ニーズ」と「現実」のせめぎ合い。
私も日々、患者・スタッフ・自分の“整いニーズ”を見極めては悩む管理職。
…水風呂をドバーッと浴びながら「流れには逆らえないなぁ」と苦笑いする夜。
📊 シュニンニン・サウナスコア
(日常使いの良施設|記憶と現実を行き来するローカル健康ランド)
「広い昭和サウナで汗 → ドバーッ水風呂で童心復活 → 即席寝転びで思考が過去へ流れる」
#昭和ストロング耐性
#ローカル健康ランド
#郷愁サウナ
#ひとり妄想会議
最後に:
あおもり健康ランドは、「整うための施設」というより「考えてしまう施設」。
プールは流れ去ったが、思考はまだ流れている。
管理職の夜に、ちょうどいい温度と余白がここにはある。
■ まとめ:今日も青森で整いを
子供時代の“ワクワク”と、大人の“しみじみ”が交差する場所、あおもり健康ランド。
もう泳げなくても、今の自分にぴったりの“整い”がここにある。
サウナと温泉のある日常、それこそが青森の贅沢。明日からまたがんばれる、そんな夜でした。


コメント