【VASTLAND薪ストーブレビュー】6年目キャンパーの境地、火と暮らすという選択。
〜迷い、調べ、燃やして気付く。“あたたかさ”とは管理職にも必要なスキルだった〜

■ 6年目のキャンプ沼、ついに「薪ストーブ」デビュー
キャンプを始めて6年。ギアも揃い、冬キャンにも手を出し、だいぶ自分らしいスタイルが固まってきた。
ここまで来ると、誰もが気になる“あの存在”。
そう、薪ストーブ。
去年あたりから各社のレビューやYouTubeを見漁って、辿り着いた答えが──
🔥 VASTLAND(ヴァストランド)の薪ストーブ。
この記事では、私がこのストーブに決めた理由と、実際の使用感をしっかりレビューしていく。
■ なぜVASTLANDにしたのか?決め手は4つ
- 市販の薪がそのまま入る。
つまり、のこぎりで切る手間ゼロ。手間を減らして“焚き火時間を増やす”──これぞキャンパーの最適化思考。 - スチール製で暖かい。
チタンもカッコいい。でも「冬の寒さは数字じゃない、感覚だ」。じんわり伝わる輻射熱がやっぱり心地いい。重さもまた“安定の証”。 - 炎が見える。
夜、テントの中でパチパチと燃える炎を眺める時間。あれは「哲学的沈黙タイム」。火を見ながら思考が整う、まさに人間の原点。 - 価格が抑えめ。
冬用ギアはとにかく高い。けどこれは約17,800円(税込)。この完成度でこの価格、VASTLANDさん…企業努力、沁みました。
この4つを全て叶えてくれるのが、今回の相棒。

■ 内容物とスペック(公式サイトより)
セット内容はこちら👇
- 薪ストーブ本体(スチール製)
- 煙突パイプ ×5本(各30cm/直径63mm)
- サイドテーブル ×2
- ロストル・灰受けトレー
- 収納バッグ
価格:19,800円(税込)
重量:約9.5kg
組立サイズ:約)30cm(ネット棚取付時:60cm)×46cm×34.5cm(煙突取付時:215cm)
収納サイズ:約)25cm×41cm×26cm
本体/スチール(耐熱塗装・クロームメッキ)、煙突・本体脚部・ネット棚/ステンレス、収納袋/ポリエステル
薪ストーブ本体、煙突×5本、ダンパー付き煙突、煙突固定用パーツ、六角レンチ(4mm)、ネット棚×2枚、収納袋
このままでも十分だけど、私は以下を追加購入。
- 延長煙突(30cm×2本)/1本あたり約1,280円
- 煙突ガード/約2,980円
- 一酸化炭素チェッカー/Monons製 3in1モデル 約3,480円
- 煙突ブラシ
収納袋は大きめなので、これら追加パーツもすっぽり収まる。
…これは地味にありがたい。忘れ物ゼロキャンプは管理職のたしなみ。


■ 実際の使用レビュー
1)設置
ずっしり重く、安定感バツグン。
足を広げて設置すれば即完了。薪(38cm)もスッと入る。
マットなブラックの質感が無骨で渋い。
「あ、これは一生モノになるやつだ」って設置した瞬間に確信した。

2)テントとの相性
私のテントはテンマクデザインのサーカスTCデラックス。
デフォルト煙突だと少し短く、幕に干渉する危険があったので延長煙突を追加。
設置後はちょうど良い高さになり、テントも無事。
煙突ガードがあればテントへのダメージはないとのレビューも確認はしていたが、
なんとなく心配だったので、「煙突ガード+麻布ぐるぐる巻き」に。無事テントも、ファスナーも守れた。
翌朝、無傷。ふう、管理職的リスクマネジメント成功。

3)火入れ
最初は塗料が焼ける匂いが強め。
しっかり換気をしつつ慣らし運転。10分もすれば匂いは消えた。
外気温8℃でもテント内は17℃。前室オープンでもこの暖かさ。
小型ながら暖房力は十分。むしろ「程よい熱量」で快適に過ごせた。


4)夜〜就寝前
就寝前には必ず熾火(おきび)を完全に処理。
熾火は一酸化炭素が生じやすい状態のようだ。なので、熾火は放置せず、寝る前に処理。
灰受けトレーを引き出せば細かい炭がまとめて取れる。
大きな炭は火バサミで掻き出す必要があるが、この作業は少し手間。
「掻き出し棒」的なギアがあるとさらに完璧かも。
5)撤収
収納袋に一部穴が…!
正直、予感はしてた。素材がやや薄め。
でも中身は無事&使用継続中。
ここは今後のVastLANDさんの改良に期待したいポイント。


■ まとめ:火と暮らす、それが冬キャンの到達点
フォルム、暖房力、設置、撤収。どれをとっても高水準。
ストーブを囲みながら飲むコーヒーは、もはや“職務満足度”の延長線。
VastLANDの薪ストーブは、「合理」と「情熱」のバランスがとれたギアだと思う。
燃える炎を見ながら、ふと考えた。
「忙しさに燃やされる日々じゃなく、火を楽しめる人でありたい」と。
──冬の夜、そんな感情を引き出すストーブ。買って正解。



コメント