3人のレンガ職人と管理職の“モチベの現実”〜今日も脳内大聖堂を建ててます〜

管理職うんちく

3人のレンガ職人と管理職の“モチベの現実”〜今日も脳内大聖堂を建ててます〜

〜理想と現実のレンガを積み上げて〜

■ “脳内大聖堂”建設中――それぞれのレンガには理由がある

日々、目に見えないレンガ(=業務や人間関係)を積み続けるシュニンニンです。
管理職になってから「今日は何を築いているのか?」と自問自答するクセが抜けません。
時には大聖堂、時には謎の物置…。
そんなとき頭をよぎるのが、あの有名な「3人のレンガ職人」の寓話。

■ 3人のレンガ職人と「理想と現実のギャップ」

同じ作業をしながら、
1人目は「ただレンガを積んでいるだけ」
2人目は「家族のために働いている」
3人目は「歴史に残る大聖堂を建てている」
――やってることは同じなのに、モチベーションも視点もまるで違う。

組織論の本に出てくる“理想のチーム”は、みんなが大聖堂職人のように志高く…らしいけど、現実はそうもいかない。
「今日も黙々レンガ積み」「たまにコッソリサボり職人」…みんな違ってみんな良い。
大事なのは「自分がいまどこにいるか」だけかもしれません。

■ モチベ“管理”の現実と、動きたくなる“仕組み”

よく「部下のモチベは管理しなくていい」と言われますが、それって一周回って安心&絶望なメッセージ。
本当の理想(大聖堂)は“仕組み”や“雰囲気づくり”でしか近づけない、と実感しています。

管理職のリアルは「日々小さな物置でもいい。みんなが今日も一個レンガを積んだ、と感じられる空気をどう作るか」。
それが現場の“本当の成果”なんだと思います。

参考図書:

■ 医療・福祉現場の“成果”とモチベの見えにくさ

医療・福祉の現場だと、「成果」ってさらにぼんやり。
「今日も患者さんがちょっと笑った」「スタッフ同士で労い合えた」――これも立派な“ととのい”であり、価値ある一歩です。

数字やKPIで測れない価値も、たまには積極的に評価してあげたい。
妄想大聖堂も、みんなの笑顔ひとつでグランドオープンできる…かも。

■ まとめ:「自分がどこにいるか」で日常が変わる

全員が大聖堂を目指せなくても、自分が「今どのレンガを積んでいるか」を意識するだけで、少し景色は変わる。
今日も地味に、時々シュールに、レンガ(=日常)を積み上げていきましょう。

🧖‍♂️ 「サ活と仕事と時々キャンプ」 by シュニンニン

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