【とんでもねぇ、ここが青森の日常】じーさまとばーさまに囲まれる、“サウナの原風景”へ

サウナレビュー

【とんでもねぇ、ここが青森の日常】
じーさまとばーさまに囲まれる、“サウナの原風景”へ

〜管理職目線のサウナレビュー、時々ご当地雑学〜

■ 青森の“ふつう”が、都会人には非日常

サウナ歴=人生年齢のシュニンニンです。今回訪れたのは、青森市「まちなか温泉」。
帰省するたび“昔からの風呂屋”が、サウナ好きの今は別の意味で眩しい…。
ここは今どきのおしゃれ系サウナじゃありません。
じーさま、ばーさまがのんびり過ごす、青森のリアルな社交場
テレビが流れ、ぬるめ水風呂、価格はなんと480円。

サウナ視点で街を歩くと、青森の公衆浴場の多さに驚かされます。
実は青森市、人口あたりの銭湯数は全国トップクラス。
子どものころの“あの風景”が、今も息づいているのが嬉しい。

■ “整い”を分かち合う、地元サウナの時間

関東の「整いガチ勢サウナ」とは真逆の世界。
湯とサウナを“自然体”で楽しむ人たち。
今日もじーさまが脱衣所でマンガを読み、ばーさまたちはロビーでアイスを分け合う。
なんだろう、この温度差、いや温かさ。

サウナ室は横長、ストーブは入口横。私は3段目の奥の「特等席」に陣取り、じっくり蒸される。
温度は天井付近で90℃前後、12分しっかりイン。
水風呂はややぬるめ。
青森サウナの醍醐味は「長く入って語らう」こと
じーさまたちが「最近どんだ?」と世間話しつつ、のんびりクールダウン。これも立派な“整い”です。

■ ご当地雑学:ねぶた・サウナ・青森の水風呂文化

  • 青森と言えば「ねぶた祭」。実は祭りの後にサウナで汗を流すのが“地元ガチ勢”の定番コース。
  • 冬になると氷点下近い「天然冷水」の水風呂を味わえる施設も。冬サウナ×キンキンの水風呂は、自虐的ご褒美…?
  • 青森県民は「味噌カレー牛乳ラーメン」でも有名だけど、風呂上がりは「バナナサイダー」「冷やし飴」派も。
  • ごくまれに「津軽弁サウナトーク」を聞きながらの休憩も、“現地体験”の一つ。

青森サウナは“観光地”ではなく、日常のインフラ。
サウナ室では管理職的な悩み相談や、ご近所話も飛び交う――「ただ汗をかくだけ」以上のコミュニケーション空間です。

■ 管理職にも効く、青森式サウナの「余白力」

東京のハイスペックサウナも好きだけど、青森サウナの“ゆるさ”は心の解毒剤。
サウナでぼーっとして「ま、いっか」と肩の力が抜ける。
忙しすぎる日常も、青森サウナなら強制リセット。
「現場回しごと」に疲れた管理職にも、じわっと効いてきます。

サウナ上がりにマンガをダラダラ読み、ロビーで地元民と談笑――これぞ青森の“とんでもねぇ”多幸感。

■ まとめ:「青森の日常」は、誰かのご褒美

サウナ好きになった今、地元青森の“ふつう”がどれだけ贅沢かわかるようになりました。
派手なサービスや最新設備じゃない。でも、日々を丁寧に味わう余白が「整い」なんだと教えてくれる場所。

ぜひ青森に来たら「まちなか温泉」のサウナへ。
じーさま・ばーさまが、今日もやさしく迎えてくれます!

【公式サイト】https://aomori.atinnhotels.com

🧖‍♂️ 「サ活と仕事と時々キャンプ」 by シュニンニン

コメント

タイトルとURLをコピーしました