【両国湯屋 江戸遊レビュー】サウナで脳をログアウトしたのに、湯workで再起動した話
2026年7月28日、一人で両国湯屋 江戸遊へ。3時間コースでサウナ、岩盤浴、漢方薬湯、サ飯、そして旧浴室のワーキングスペース「湯work」まで体験してきました。
- 結論:整いに来たのに、風呂場で仕事モードに戻った
- 両国湯屋 江戸遊の基本情報
- 男性浴室には2種類のサウナ。まずはフィンランドサウナへ
- 中温サウナは、じっくり温まる逃げ場としてありがたい
- 水風呂は18度案内。深さがあるだけで信頼できる
- 休憩スペースは静か。若者もおじさんも管理職も、サウナ後はただの人
- 露天エリアの漢方薬湯が地味に強い
- 岩盤浴ではログアウトできない男
- 湯work:旧浴室で仕事ができる、江戸遊最大の個性
- サ飯は「牛バラスタミナ丼」。サウナ後の体にちょうどいい濃さ
- 惜しかったところ:3時間コースは、意外と忙しい
- 管理職コラム:気遣いは、先回りの一言から生まれる
- シュニンニン・サウナスコア
- 総評:休みに来たのに仕事ができてしまう、管理職に危険な施設
結論:整いに来たのに、風呂場で仕事モードに戻った
シュニンニンです。
2026年7月28日。今回は一人で、墨田区にある「両国湯屋 江戸遊」へ行ってきた。
利用したのは3時間コース。
サウナに入り、水風呂で冷やし、休憩して、漢方薬湯に浸かり、岩盤浴でぼーっとする。
ここまでは、よくある休日のサ活である。
しかし江戸遊には、少し変わった場所がある。
以前の浴室やサウナをリニューアルしたワーキングスペース「湯work」。
浴槽の名残がある場所でパソコンを開く。お風呂場で仕事をしているような感覚。なんだこれ。
風呂に入りに来たのか。仕事をしに来たのか。
管理職という生き物は、せっかく脳みそを休ませても、仕事環境を見つけると勝手に再起動する。
整うのか、働くのか、どっちなんだ江戸遊。


両国湯屋 江戸遊の基本情報
以下は訪問時点および2026年7月29日執筆時点で公式サイトを確認した情報です。料金、営業時間、設備、イベント内容は変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトを確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 両国湯屋 江戸遊 |
| 住所 | 〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-5-8 |
| 電話番号 | 03-3621-2611 |
| 営業時間 | 10:00〜翌8:30 |
| 定休日 | 年中無休。年1〜2回程度のメンテナンス休館あり。 |
| アクセス | 都営大江戸線「両国駅」A3・A4出口より徒歩1分。JR総武線「両国駅」東口より徒歩5分。 |
| 今回の利用 | 日帰り・一人利用・3時間コース |
| 3時間コース | 大人・中人 2,400円。土日祝日および特定日は休日割増330円。3時間を超過すると通常コース料金。 |
| 通常コース | 大人 2,970円、中人 2,270円。時間無制限。 |
| 短時間コース | 60分 1,500円。レンタルタオルセットのみ。 |
| 入館対象 | 中学生未満は入館不可。18歳未満は保護者同伴でも23時まで。 |
| 3時間コースに含まれるもの | レンタルタオルセット、館内着、岩盤浴セット。 |
| 男性浴室のサウナ | フィンランドサウナ、中温サウナ。 |
| お風呂 | スーパージェット湯、漢方薬湯(露天風呂)、寝湯(露天風呂)、高濃度炭酸泉、水風呂など。 |
| 岩盤浴 | 白珪房、月光房。ラドン岩盤浴「風」は公式サイト上で当面休止中と案内。 |
| ワーキングスペース | 湯work。湯船ワークスペース、サウナ会議室、Wi-Fi等の案内あり。 |
| 食事処 | 食事処「北斎」、Cafe「応為」。北斎は11:30〜22:00(21:30L.O)。 |
男性浴室には2種類のサウナ。まずはフィンランドサウナへ
江戸遊の男性浴室には、公式サイト上で「フィンランドサウナ」と「中温サウナ(男湯のみ)」が案内されている。
まず入ったのはフィンランドサウナ。
公式案内では90度前後。訪問時の体感は約95度くらい。2段目付近の温度計は85度前後に見えたが、上に行くほどしっかり熱い。
3段構成で、湿度はしっとり。
単にカラカラに熱いのではなく、蒸気が体を包むような熱さだった。
テレビはある。でも騒がしい感じではない。落ち着いて汗をかける。
そして毎時15分と45分に作動したオートロウリュ。
さっきまで紳士的だったサウナ室が、急に本気を出してくる。
蒸気で一気に蒸し蒸し。アチアチ。
これは事件である。
アウフグースは今回確認できなかったが、オートロウリュだけでも十分に汗が出た。
中温サウナは、じっくり温まる逃げ場としてありがたい
もうひとつは中温サウナ。
公式案内では温度75度前後の中温ボナサウナ。高温すぎないため、じっくり入りやすい。
フィンランドサウナでガツンと熱くなる。
中温サウナでゆっくり温まる。
この2択があるのはありがたい。
高温サウナだけだと「よし、戦うぞ」になる。でも中温サウナがあると「今日は少し穏やかにいこう」という逃げ道ができる。
管理職にも逃げ道は必要です。
これ、サウナでも職場でも大事。
水風呂は18度案内。深さがあるだけで信頼できる
公式サイトでは水風呂は18度と案内されている。訪問時の体感は約17度くらい。
冷たすぎず、サウナ後に落ち着いて入れる温度帯だった。
そして良かったのが深さ。
浅い場所から入って、さらに深い場所へ移動できる。全身をしっかり沈められるので、満足感が高い。
水風呂は深さがあるだけで、なぜか信頼できる。
「あ、この人はちゃんとしている」みたいな安心感がある。
フィンランドサウナのオートロウリュ後に、この水風呂へ入る流れはかなり良い。
休憩スペースは静か。若者もおじさんも管理職も、サウナ後はただの人
休憩スペースには、ととのいイスが十分に用意されていた。
若者から中年層まで、それぞれ静かに休憩している。
派手な演出でグイグイくる施設ではない。
でも、利用者が自然に整っている雰囲気がある。
これがいい。
若者も、おじさんも、管理職も、サウナ後はただの人。
役職も肩書きも、いったん水風呂に沈めておけばいい。
ありがたい。


露天エリアの漢方薬湯が地味に強い
江戸遊で印象に残ったのが、露天エリアの「漢方薬湯」。
薬湯特有の香りがあり、体の芯からじんわり温まる感じがある。
サウナ、水風呂、休憩の合間に薬湯を挟むと、施設全体の満足度がぐっと上がる。
ガツンと熱いサウナだけではなく、こういう湯の存在があると、滞在のリズムが作りやすい。
「あ、まだ帰らなくていいな」と思わせてくる。
3時間コースなのに。
時間管理が難しくなる。これは罠である。
岩盤浴ではログアウトできない男
3時間コースでも、岩盤浴衣と岩盤浴セットを受け取れる。
公式サイトでは、岩盤浴は白珪房と月光房が案内されており、営業時間は11:00〜深夜2:00。ラドン岩盤浴「風」は当面休止中との案内だった。
岩盤浴は、じんわり体が温まって気持ちいい。
これはこれで良い。
静かに温まりたい人にはかなり合うと思う。
ただ、しばらく横になっていると、シュニンニンの中で別の欲求が出てきた。
気持ちいい。確かに気持ちいい。
でも俺は、もっとガツンと熱くなって、シャキッと冷やされたい。
岩盤浴で脳みそをログアウトしようとしたが、完全にはログアウトできなかった。
結局、再びフィンランドサウナへ戻る。
やさしい温かさでは、管理職の脳は止まらない。
最後はサウナで強制終了である。
湯work:旧浴室で仕事ができる、江戸遊最大の個性
江戸遊最大の個性は、やはりワーキングスペース「湯work」だと思う。
公式サイトでは、旧湯船を残したワーキングスペースで、旧サウナは小会議スペースにも活用できると案内されている。
湯船ワークスペース、サウナ会議室、Wi-Fi。
この言葉の並びだけで、もう面白い。
実際に入口やスペースを見ると、「お風呂場で仕事をしているような感覚」がある。
浴室だった場所に机や椅子があり、パソコンを開く。
働いているのに、どこか遊んでいる。
休みに来たのに、仕事を思い出す。
この矛盾が、江戸遊らしさだと思う。


管理職、フリーランス、リモートワーカーなど、「サウナに入りながら少し作業したい人」には相性が良い。
ただし危険でもある。
本来は休みに来たはずなのに、管理職の脳が勝手に仕事モードへ戻る。
サウナで脳をログアウトした直後、旧浴室で再ログイン。
なんだこの背徳感。

サ飯は「牛バラスタミナ丼」。サウナ後の体にちょうどいい濃さ
食事処「北斎」では、「サ飯」牛バラスタミナ丼を注文した。
公式サイト上の価格は1,380円。
ボリュームたっぷりの牛肉を特製のタレで注文ごとに炒め、「サ飯」の刻印入り玉子焼き付きと案内されている。

実際に食べると、しっかり濃い味。
サウナ後に欲しくなる塩分とエネルギーが、ちゃんと来る。
牛肉のボリューム感もあり、食後の満足感が高い。
そして玉子焼きの「サ飯」刻印。
こういう小さな演出、少しうれしい。
サウナ後の胃袋に、これは優勝。

惜しかったところ:3時間コースは、意外と忙しい
今回は、特に大きな不満はなかった。
無理に欠点を作る必要はない。
ただ、3時間コースでサウナ、岩盤浴、食事、湯workまで楽しもうとすると、意外と忙しい。
3時間を超えると通常コース料金になるため、時間管理が必要だ。
サウナで時間を忘れたいのに、ロッカーキーを見ながら時間を確認する。
休日まで時間管理を求められるとは思わなかった。
管理職、ここでもスケジュール調整である。

管理職コラム:気遣いは、先回りの一言から生まれる
退館時、タオルや館内着、岩盤浴衣をどこへ返せばよいか少し戸惑っていた。
すると、スタッフの方がこちらから聞く前に、積極的に声をかけて案内してくれた。
単に質問されたら答えるのではない。
困っていそうな人を見つけて、先回りして声をかける。
これ、簡単そうで実は難しい。
気遣いはマニュアルだけでは生まれない。
周囲を見る余裕が必要だし、声をかけてもよいという職場文化も必要だと思う。
スタッフ自身が安心して働ける環境が、利用者への親切につながる。
では、気遣いを醸成するにはどうしたらよいのか。
大きな仕組みも大切だけど、まずは良い行動を見つけた管理職が、ちゃんと「今の案内よかったよ」と伝えるところからかもしれない。
サウナで整ったあとに、職場のことを考える。
休んだのか、働いたのか。
やっぱり江戸遊、管理職に危険である。
シュニンニン・サウナスコア
両国湯屋 江戸遊|シュニンニン・サウナスコア
フィンランドサウナのオートロウリュでしっかり熱くなれる。中温サウナもあり、攻めと休みのバランスが良い。
公式18度案内。冷たすぎず入りやすい。深さがあるので、全身をしっかり冷やせる安心感がある。
ととのいイスが十分あり、利用者が静かに休める雰囲気。派手さより落ち着きで整うタイプ。
サウナ、水風呂、休憩、薬湯、岩盤浴、食事、湯workまで流れを作りやすい。3時間コースでは時間配分だけ注意。
サウナで脳を休ませた直後、旧浴室で仕事までできてしまう。休むのか働くのか分からなくなるが、この唯一無二の体験は高評価。
総評:休みに来たのに仕事ができてしまう、管理職に危険な施設
両国湯屋 江戸遊は、3時間でもかなり濃く楽しめる施設だった。
高温フィンランドサウナ。中温サウナ。深さのある水風呂。十分な休憩スペース。漢方薬湯。岩盤浴。食事処「北斎」。そして湯work。
サウナだけを目的にしても満足できる。
でも江戸遊らしさは、「少し仕事をして、サウナに入り、また少し休む」という過ごし方ができるところにある。
一人で静かに過ごしたい人、仕事帰りの人、リモートワークとサウナを組み合わせたい人にはかなり相性が良い。
ただし、シュニンニンとしてはこう言いたい。
休みに来たのに仕事ができてしまうという、管理職にとって危険な施設である。
整った直後に再起動。
これはこれで、江戸遊。


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