【サウナセンター鶯谷本店レビュー】ペンギンルームで静かに覚醒。老舗サウナは、やっぱり強かった。

サウナレビュー

【サウナセンター鶯谷本店レビュー】ペンギンルームで静かに覚醒。老舗サウナは、やっぱり強かった。

言わずと知れた有名店、サウナセンター鶯谷本店。

訪れたのは土曜の15時。
人気店だし、正直かなり混んでいる覚悟で向かった。

ところが、思ったほどの混雑ではない。

「あれ、今日いけるぞ」

そう思った瞬間、私の中の疲労した主任が、そっと館内着に着替え始めた。

サウナでリラックスするシュニンニン
今日は戦うサウナではなく、回復するサウナの日。

サウナセンター鶯谷本店の基本情報

施設名 サウナセンター鶯谷本店
住所 東京都台東区下谷2-4-7
電話番号 03-3876-0016
営業時間 24時間営業
定休日 年中無休
アクセス JR「鶯谷駅」南口より徒歩3分/東京メトロ日比谷線「入谷駅」より徒歩3分
注意点 10:00〜11:00は浴室清掃のため浴室利用不可
対象 男性専用。女性はレディースデー利用

料金

3時間入浴 ショートコース 平日 1,800円/土日祝 2,300円
8時間入浴 平日 2,300円/土日祝 2,800円
宿泊 平日 3,500円〜 ※金・祝前+500円、土曜+1,000円
含まれるもの タオル、バスタオル、館内着、サウナ、入浴、各種アメニティ、仮眠室、休憩室

料金は先会計。
下足箱のキーをフロントに預けて、利用プランを伝える。
ロッカーキーを受け取って、いざ入館。

この受付のお兄さんが、丁寧でハキハキしていて、とても良かった。

「あ、この人もサウナ好きなんだろうな」

完全に勝手な妄想である。
でも、サウナ施設の受付が気持ちいいと、その時点で少し整う。
まだ裸にもなっていないのに。

ロッカーは十分広い。PC入りリュックもすっぽり

ロッカーは十分な広さ。
PCを入れたリュックも問題なく入った。

仕事帰り、研修帰り、出張ついでにもかなり使いやすい。

浴室は6階。
一度館内着に着替えて、そこから浴室へ向かうスタイル。

スマホや財布は持っておいてもよい。
浴室前にも貴重品ロッカーがある。

このあたり、初見だと少し迷うが、流れを理解するとかなり快適。
老舗なのに、ちゃんと実用的。

浴室はコンパクト。でも必要なものが濃縮されている

浴室内はコンパクト。
洗い場、温浴、水風呂、サウナ、休憩椅子、そしてペンギンルーム。

ペンギンルーム。

……ペンギンルーム!?!?!

整ったシュニンニン
初見で一度、心の中の語彙が止まる。

アメニティもかなり豊富。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、垢すり、かかと用軽石、歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープには白樺の香りと書かれていた。
そのせいなのか、浴室全体がなんとなく良い香り。

この「なんとなく良い香り」が、かなり大事。
サウナは温度だけではない。
湿度、香り、照明、スタッフさんの声、館内の空気。
全部で体験が決まる。

サウナ室:95℃、白樺、焚き火映像、そしてうさぎちゃん

サウナ室は、ぎゅうぎゅうに詰めれば15人ほど座れそうな広さ。
天井近くの温度計は95℃。

オートロウリュはなし。
その代わり、スタッフロウリュがある。

これが、とても良かった。

アロマ氷を溶かしてくれて、サウナ室全体にいい香りが広がる。
湿度もグッと上がり、刺激的だけど気持ちいい。

普段は静かに蒸される老舗サウナ。
そこにスタッフロウリュが入ることで、一気に輪郭が出る。

「おお、ここで来るか」

そんなアクセント。
行ったらぜひ狙いたい。

テレビはある。
ただし映っているのは、焚き火の映像。キャンプ好きの私にはコレで良い。

これがまたいい。
ニュースでもバラエティでもない。
ただ、火。

サウナ室にあしらわれた白樺の木も相まって、雰囲気は抜群。
瞑想したい日にはかなり良い。

そして、うさぎちゃんサウナストーン。
地味にかわいい。

気づいたら、しばらく見つめていた。

95℃の空間で、うさぎを見つめる中年男性。
客観的にはかなり不思議だが、主観的には完全に整いの入口である。

水風呂:15℃。足を伸ばせる心地よさ

水風呂は15℃。
ゆったりなら3人、詰めれば6人くらい。

足も伸ばせる広さがあり、かなり心地よい。

サウナセンターの水風呂は、ただ冷たいというより、受け止めてくれる感じがある。

スタッフロウリュ後に入ると、熱の余韻がスッと抜ける。

「冷却」ではなく「回収」。
体に残った熱を、静かに持っていってくれる。

休憩:椅子は少なめ。でもペンギンルームがいる

浴室内の休憩椅子は2脚。
2人掛けの椅子が1つ。
浴室を一度出た外気浴スペースが2か所あり、それぞれ椅子が1脚ずつ。

数だけ見れば、休憩スペースが広い施設ではない。

でも、ここにはペンギンルームがある。

公式にも、6〜7℃のペンギンルームでクールダウンでき、扇風機も設置されていると案内されている。
中には椅子が3脚。

ここで整うのは、かなりアリ。

むしろ、サウナセンターらしさはここにある。

シュニンニンルート比較:水風呂を挟むか、挟まないか

今回、試してみたルートは2つ。

① サウナ → 水風呂 → ペンギンルーム

② サウナ → ペンギンルーム

① サウナ → 水風呂 → ペンギンルーム

これは、熱々の体を一度水風呂でしっかり冷やしてから、さらにペンギンルームへ向かうルート。

体はリラックスしている。
でも、頭は妙に冴えている。

そのコントラストがはっきりする。

「スッキリ覚醒!!」

という感じ。

研修後、仕事後、少し頭を切り替えたいときにはかなり良い。
サウナで溶けて、水風呂で締まり、ペンギンで脳内が整理される。

② サウナ → ペンギンルーム

一方で、サウナから直接ペンギンルームへ行くルート。

これは徐々に体が冷やされていく。

急に冷やすのではなく、じわじわ熱が抜ける。
その過程で、体の力が少しずつ抜けていく。

心拍数が戻っていくのも感じやすい。

こちらは、覚醒というよりディープリラックス。

「今日はもう何も考えたくない」

そんな日には、こっちが合う。

多分。
主観だけど。

うーんと考えるシュニンニン
どちらが正解か。たぶん、その日の疲れ方で変わる。

土曜15時でも、思ったよりゆっくりできた

今回の訪問は土曜15時。

人気店なので混雑を覚悟していたが、意外にもそれほどではなかった。
もちろんタイミングによるとは思う。

ただ、少なくとも今回の印象では、落ち着いてサウナを楽しめた。

老舗の有名店なのに、変に気取っていない。

サウナ室はしっかり熱い。
水風呂は気持ちいい。
ペンギンルームという個性もある。
スタッフさんの対応も気持ちいい。

全部が派手ではない。
でも、全部がちゃんとしている。

これが老舗の強さなのだと思う。

サウナセンター鶯谷本店はどんな人におすすめ?

  • 上野・鶯谷・入谷エリアで本格サウナに入りたい人
  • 派手な最新施設より、落ち着いた老舗サウナが好きな人
  • スタッフロウリュを楽しみたい人
  • 仕事帰り・研修帰りに静かに回復したい人
  • ペンギンルームという言葉に少しでも反応した人

逆に、広大な外気浴スペースやラグジュアリー感を求める人には、少しコンパクトに感じるかもしれない。

でも、サウナセンターはそういう施設ではない。

ここは、静かに蒸され、冷やされ、ペンギンに回収される場所である。

シュニンニン・サウナスコア

サウナセンター鶯谷本店|シュニンニン・サウナスコア

総合点:84点 / 100点
サウナ:18 / 20

95℃、白樺、焚き火映像、スタッフロウリュ。老舗なのに瞑想力が高い。

水風呂:17 / 20

15℃で足も伸ばせる。ロウリュ後の熱を静かに回収してくれる。

休憩:15 / 20

椅子数は多くないが、ペンギンルームが唯一無二の休憩体験を作る。

動線:16 / 20

浴室はコンパクトでまとまりがよい。初見は館内着移動だけ少し戸惑う。

シュニンニンのペンギン覚醒:18 / 20

水風呂後ペンギンで覚醒、直ペンギンで脱力。ルート比較が楽しい。

老舗名店
ペンギンルーム体験
研修帰りに強い
静かに覚醒

まとめ:サウナセンターは、派手ではなく“深い”

サウナセンター鶯谷本店は、最新型のキラキラ施設ではない。

でも、サウナ室の雰囲気、水風呂の心地よさ、ペンギンルームの個性、スタッフさんの安心感。

それぞれがちゃんと積み重なっている。

土曜15時でも思ったよりゆっくりできたのも良かった。
研修帰り、仕事帰り、上野・鶯谷エリアで静かに回復したい日にはかなりおすすめ。

特にペンギンルーム。
あれは一度体験してほしい。

水風呂でキュッと締めてから入るか。
サウナから直接入り、徐々に熱を抜いていくか。

この選択だけで、整い方が変わる。

サウナセンターは、老舗でありながら、体験の余白がある。

だからまた行きたくなる。

最高ポーズのシュニンニン
老舗サウナ、やっぱり強い。

シュニンニン的には、こう締めたい。

褥瘡では圧を逃がし、サウナでは熱を逃がす。ペンギンルームは、疲れた主任の除圧装置である。

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