ストレス社会にサウナという選択肢|脳内ログアウトのすすめ
〜全部、いったん蒸しちゃおう〜
■ CTRL+Zが脳内に浮かんだら、それサイン
どこかでミスったか?と思うとき、脳内に「CTRL+Z(取り消し)」が浮かぶ現象。
管理職になってから、これが一日に5回はあります。
会議中、Excelを見つめながら「このフォント、もう見たくない…」って涙ぐんだ午後もありました。
そんな日々の中、私の避難所は──そう、サウナです。
■ サウナとは、「社会で戦う人間のリカバリールーム」
服を脱いで、全部忘れて、ドアを開ける。
あの一歩が、現実からの一時ログアウト。
ストーブのジリジリ、ロウリュのジュワ〜、水風呂のザブン!
すべてが、心のOS再起動にちょうどいい。
オートロウリュの音で「報告書の提出締切」が消え、
水風呂で「やたらExcelに凝る部下の顔」がリセットされる。
そう、「ととのう」とは脳のキャッシュクリアなんです。
■ ストレスを「蒸発」させるための儀式
- ✔️ ロウリュ時に嫌な上司の顔をストーブに投影する
- ✔️ 水風呂に入った瞬間、心のなかで「無」ってつぶやく
- ✔️ ととのい椅子では「アザラシ」になったつもりで浮遊
それだけで、「まだ戦えるかも」って思える。
サウナとは、自分のエネルギーを“再蒸留”する場所。
あれ?なんかいいこと言った気がする。
■ 管理職は「サウナで独り言をつぶやいても誰も責めない」
管理職って、職場で弱音を吐きづらい。
「言わなくても察して」が通じないと、評価が下がることもある。
でもサウナなら、熱さに耐えているフリして「マジ無理〜」って小声で言える。
しかも誰も気にしてない。
…ありがとう、サウナ。
■ 「整う」だけが目的じゃない。余白を取り戻す時間
最近ようやく気づきました。
「整う」って結果じゃなくて、プロセスなんだなって。
熱さに耐えて、冷たさに耐えて、ふわっと風に吹かれて…
気づけば、さっきの怒りがどうでもよくなってる。
これ、もう立派なメンタルケアです。
■ それでも現実に戻らなきゃいけない人へ
サウナは逃げ場じゃない。
「現実と対話するためのインターバル」です。
ストレスは消えないけど、
「まあ、いっか」って笑える瞬間がちょっと増える。
そして、もし週末に時間があるなら──
サウナと相性抜群のキャンプもおすすめです。
火を眺めて、肉を焼いて、深呼吸して。
「まだ、がんばれるかもな」って思える時間がそこにはあります。
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