【RECAMP常総|水海道あすなろの里】家族で挑むキャンプという小さなプロジェクト
〜管理職が見た、キャンプと子育てのリアルな関係性〜
ファミリーキャンプには、ソロキャンプとはまったく違う世界が広がっている。
今回訪れた「RECAMP常総(水海道あすなろの里)」は、子ども連れの家族にとって最高のキャンプフィールドだった。
■ 遊びも学びも揃ってる、まるで自然のテーマパーク
このキャンプ場には、隣接する小さな動物園がある。ポニー、ウサギ、ヤギ。
子どもは朝からテンションマックス。焚き火やテント設営に夢中になる前に、
まずは動物と触れ合って自然の匂いを嗅ぐ。こういう導線、教育的にもちょっと良いと思ってる。
さらに園内には温泉施設(大浴場)があり、一日中遊び倒しても最後はキレイにして帰れる安心感。
トイレも炊事場も整備されていて、小さな子連れでもストレス少なめ。
■ 父のリラックスタイムは、子どもの笑顔の裏にある
ソロキャンプなら、「昼寝して」「ビール飲んで」「ただ火を見つめて」なんてこともできるけど、
ファミリーキャンプではそんな時間はほぼない(笑)。
でも、それでいい。
父としての役割は、「楽しませる」ことより、「一緒に楽しむことを教える」こと。
テント設営、火おこし、薪割り──全部子どもと一緒にやる。
子どもがうまくペグを打てたときのドヤ顔。
火がついた瞬間に「おおー!」と叫ぶ声。
そのすべてが、リラックスタイム以上のご褒美になる。
■ キャンプで体験する「教育」と「マネジメント」
家族キャンプって、小さなプロジェクト管理に似てる。
子どもの好奇心、疲れ具合、時間配分。
スケジュールは天気と子どもの機嫌に左右されるから、臨機応変力が求められる。
部下と関わるマネジメントと似てるなと感じる瞬間もある。
教えすぎず、放任しすぎず。「やってみよう」と言える空気をつくる。
管理職の感性が活かされる場所、それがファミリーキャンプ。
■ おわりに|“役割”から“関係性”へ
家族キャンプで得られるのは、「父としての自信」でもあるし、「子との対話」でもある。
管理職としての肩書きを一旦外して、人としての原点に戻る場所。
RECAMP常総。ここには、そんな時間があった。
■ 基本情報
- キャンプ場名:RECAMP常総(水海道あすなろの里)
- 所在地:〒303-0045 茨城県常総市大塚戸町310
- アクセス:常磐自動車道「谷和原IC」から車で約20分
- サイト区画:オートサイト(電源あり/なし)、フリーサイト、キャビンなど
- 利用料金:
・入場料:大人 1,000円 / 子ども(3歳〜小学生)500円
・オートサイト:1区画 3,000円〜
・フリーサイト:1張 2,000円〜
・キャビン:1棟 10,000円〜(人数制限あり) - 施設利用料:
・温泉入浴:大人 500円 / 子ども 300円
・動物ふれあい広場:入場無料(一部エサ代別途100円〜) - 設備:トイレ、炊事場、温泉施設(大浴場)、動物ふれあい広場、売店あり
- 予約:なっぷ(外部予約サイト)
■ 地図
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