IKEUCHI ORGANIC サウナタオル徹底レビュー|洗う・拭く・巻くをこの1枚で完結
後輩からプレゼントでもらった「IKEUCHI ORGANIC サウナタオル」。サウナと仕事の間をうろうろしている管理職サウナー、シュニンニン目線で本気レビューします。
■ IKEUCHI ORGANIC サウナタオル 基本情報

ブランド:IKEUCHI ORGANIC(イケウチオーガニック)
商品名:サウナタオル
コンセプト:「この1枚で、洗って・拭いて・巻ける」サウナ専用タオル
価格(税込):
・チャコールグレイ/エメラルド/ホワイト:3,190円
・藍(藍染・限定色):9,900円
サイズ:35 × 113.7 cm(“いいサウナ”の語呂合わせらしい)
素材:有機栽培綿(オーガニックコットン)100%
カラー:チャコールグレイ/エメラルド/ホワイト+限定 藍(藍染)
構造:
・中央:オーガニック120ベースのパイル地(タオル地)で「洗う&拭く」担当
・両端:しっかり織られた手ぬぐい生地で「巻く&絞る」担当
・端部:三つ折り+ミシン縫製でほつれにくい仕様
重さ:約113g前後と軽量で持ち運びしやすい設計
オプション:パイル部分に名入れ刺繍(藍染のみ刺繍不可)/ギフトセット展開あり
■ 後輩からのプレゼントでお迎え|第一印象は「軽っ!そして長い!」
このサウナタオル、きっかけはまさかの後輩からのプレゼントでした。
箱を開けた瞬間の第一印象はシンプルに二つ。
- 「あ、軽い。これなら毎回カバンに入れても苦じゃない」
- 「細長いけどデカすぎない。この“中途半端さ”が逆に良い」
サウナ用タオルって、フェイスタオルだと心もとないし、バスタオルだとデカくて邪魔、という悩みがつきもの。
その“間”を狙い撃ちしてきたのがこのサイズ感。サウナ室にもそのまま持ち込めるし、最後はバスタオルとして全身を拭き切れる、まさにハイブリッドサイズです。
■ 中央ふわふわパイル × 両端キュッと手ぬぐい|「こりゃハイブリッドだわ」と思った瞬間
実際に使ってみてまず驚いたのが、中央のパイル地のふわふわ具合。
もっと“実用一直線”なゴワゴワ系を想像していたのですが、
ボディソープをつけて洗うときも泡立ちがよく、最後にバスタオル代わりに体を拭いたときの肌当たりもかなり上質。
いっぽう両端は、しっかり目に織られた薄手の手ぬぐい生地。
これが「巻く」ときにとんでもなく優秀で、
- 頭にぐるっと巻いてサウナハット代わり
- 腰に巻いてちょっとした目隠し&防寒
- 外気浴で膝までかけてブランケット化
といった使い方で本領発揮します。
実際にぎゅっと巻いてみると、「ギュギュ!」としっかり締まって、ちゃんとその場所にいてくれる。
ズルズル落ちてこないので、サウナ室でも外気浴でもストレスが少ないです。
この時点で、私の中ではすでに役割はこうなりました。
- ① 体を洗うボディタオル
- ② お風呂上がりのバスタオル
- ③ サウナハット代わりの頭タオル
- ④ 腰巻き&外気浴ブランケット
「こりゃハイブリッド。むしろマルチタスク。」
そう実感した瞬間でした。
■ サウナハット忘れた日&荷物を減らしたい旅サウナの日に真価を発揮
サウナハットを忘れて「やっちまった…」という日に限って、強めのサウナを引きがちです。
そんなとき、このサウナタオルがカバンに入っていると、一気に安心感が増します。
頭に巻けば熱さよけになり、口元を少し覆えば呼吸も楽。
外気浴では肩〜膝までふわっとかければ、冷えすぎを防ぎながら、ちゃんと風は感じられる。
「これ一枚あれば、まあなんとかなるか」という“精神的サウナセーフティネット”みたいな存在になります。
旅行・出張でもこの1本があるとかなり便利で、
- 普通のタオルを2〜3枚減らせる
- サウナ用ギアをコンパクトにまとめられる
- 銭湯・ホテル・サウナ、全部これで回せる
という意味で、“荷物を削減したいサウナー”にはかなり刺さる一本だと感じました。
■ 気になったポイント|値段と「絞るときの力」はチェックしておきたい
一方で、気になるところも正直に。
まずは価格帯。
サウナタオルとして3,190円は、コンビニタオル感覚ではまったく手が出ないレンジです。
ただし、
「4役こなせる専用ギア」+「オーガニックコットン品質」と考えると、
ギア投資としては十分アリなポジションだとも感じます。
もうひとつは「絞るときの力加減」。
吸水力が高い=しっかり水を抱え込んでくれる分、
びしょ濡れ状態で一気に絞ろうとすると、それなりに腕力がいります。
私は普通にギュッと絞れましたが、
力に自信がない人は、
- 二つ折り・四つ折りにして少しずつ絞る
- こまめに軽く絞っておく
といった工夫をすると扱いやすくなりそうです。
■ サウナ仲間へのギフトとしては“ドンピシャ級”
自分で買うには一瞬ためらう価格帯ですが、
「サウナ仲間へのプレゼント」としては、かなりちょうどいいラインです。
・サウナ好き向けにちゃんと設計されたギアであること
・色味も落ち着いていて、年齢問わず使いやすいこと
・名入れ刺繍までできること
このあたりが、サウナ沼にハマった人への“本気の一本”として優秀。
今回、これを選んでくれた後輩には、素直に「センスいいぞ」と言っておきたいです。
そして管理職としては、
「相手の趣味と生活導線をちゃんと想像したギフト」という点でも、
これはかなり評価の高いチョイスでした。
■ 管理職シュニンニン的・このタオルからの学び
このサウナタオルを使っていて、一番刺さったのは、
「いい道具は、使う人の行動を静かに変えていく」という事実でした。
・タオルを減らしたくて荷物の中身を考える
・サウナハットを忘れても落ち着いて行動できる
・外気浴の姿勢や過ごし方が、少しだけ丁寧になる
こういう“小さな変化”が、サウナ時間の質をじわじわ底上げしてくれます。
職場でも同じで、
「安いからこれでいい」ではなく、「使う人が気持ちよく動ける道具を選ぶ」ことは、
メンバーのパフォーマンスを静かに押し上げてくれる投資です。
サウナタオル一枚から、
「道具選びは、その人へのリスペクトそのもの」ということを、
後輩から教えてもらった気がしています。


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