思い通りに動かない?それ、呪文が効いてないだけかも
〜伝わらない現場と、溶けるメラビアン〜
■ “伝わらない”現象は、現場の四次元ポケット
「またかよ…思った通りに動いてくれない」。
管理職なら一度は味わう、“言霊”がどこかへ消えていく摩訶不思議。
「ちゃんと言ったよね?」…でも気づけば伝わっていない。まるでサウナで一気にロウリュした直後の熱気。
一瞬熱いけど、すぐに消える。
現場の空気は“気流”がすべてを持ち去る――そんな日常です。
■ “メラビアンの法則”ってなに? サウナ的解説
心理学で有名なメラビアンの法則。人の印象は「言葉」7%、「声のトーン」38%、「見た目・表情」55%で決まる。
つまり、何を言うかよりも「どんな顔、どんな声で伝えるか」が圧倒的に大事。
サウナで「ととのった~」と言いながら顔が曇ってたら誰も信じてくれないのと同じです。
伝える=7%、伝わる=93%は“空気”と“表情筋”で決まる!
「おはよう」を無表情で言えば、現場の湿度が上がる。現実は厳しい…。
■ シュニンニン流“伝達ギア”の選び方
- 顔芸7割増し:言葉だけじゃダメ。表情筋を毎朝“ストレッチ”!
- 指示は短く、結論から:「サウナ行くぞ!」レベルの直球指示でOK。
- 確認は「何から始める?」で:考えるスイッチを入れる。
- “ありがとう”で整い完了:空気がフワッと和らぐ魔法の言葉。
伝わらなかったら「俺の伝達ギアがズレてた」と潔くギアチェンジ。現場の空気に合わせて温度調節。これがシュニンニン流です。
■ 情報は“ロウリュ”みたいなもの
伝えたつもりでも、すぐ消えていく…でも諦めず、伝え方を変えるたびに空気も人も少しずつ整っていく。
今日も「伝わった?」じゃなく、「何から始める?」でコミュニケーション開始。
伝達迷子になったらサウナで一度リセットするのもアリです。
■ 今回の参考図書
管理職の伝達スキルアップに役立つ本たちも紹介しておきます。
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