第9話|それでも迷う自分への問いかけ
──決められない管理職はダサいのか問題
■ 「どっちも捨てがたい」は甘えなのか?
スタッフにはこう言ってきた。
「迷ってるときは、どっちを選んでも後悔するよ」と。
でも、自分のキャリアのことになると、まったく話は別だ。
副支店長として上を目指す道も魅力。
店長級主任として現場を極める道も捨てがたい。
宮城で教育に軸足を置く未来もワクワクする。
どれも本気で選びたい。
どれも未来として成立する。
サウナ室で、じっと考え続ける。
蒸気の音が、自分の迷いを少しずつほどいていく。
■ 10年後の自分を想像してみたら
10年後、どの自分が一番好きか。
分析でも戦略でもなく、感情で考えてみた。
すると……
「人の成長に関わっている自分」だけが、どの未来にも共通していた。
役職は違っても、立場は変わっても、
僕の中心にあるのは、どうやらそこらしい。


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