【プレミアホテルCABIN旭川】セルフロウリュ×瞑想サウナ|出張中でも整う管理職
──出張先でも「動線ヨシッ!」を決めたい管理職へ。

■ 基本情報
- 施設名:プレミアホテル -CABIN- 旭川
- 住所:北海道旭川市1条通7丁目
- アクセス:JR旭川駅から徒歩約2分(駅近すぎて助かる)
- 営業時間:サウナ・大浴場は夜通し利用可能(深夜・朝ウナ対応)
- 温泉:天然温泉「神威の湯」
- サウナ:セルフロウリュ対応・約90℃/水風呂:約17℃(地下水汲み上げ)
北海道のど真ん中、旭川。
出張で選んだ宿がプレミアホテルCABIN旭川。
朝ごはんブッフェが超有名で、旭川ラーメン、旭川焼きそば、海鮮丼、スープカレー……
北海道をそのままトレイに乗せられる、食のワンダーランド。
……でも、私にとってはやはりサウナがあるかどうかが大事。
■ サウナ概要|夜通し営業で朝ウナ・夜ウナどっちもOK
同僚との会食後でも、出勤前の朝でもOK。
(※飲酒後サウナは控えましょう。私は飲んだら入りません。)
深夜も営業しているサウナは、出張族にとって“避難所”みたいなもの。
仕事で擦り切れた心を、夜明け前に再起動できるありがたい存在です。
浴室に入るとすぐ左手にサウナ室。
そのすぐ隣に水風呂。
そしてまたその隣にととのい処。
動線、完璧。
思わず指差し確認、「ヨシッ!」。
この配置だけで信頼が生まれるのは、社会人あるあるかもしれない。
奥の扉を開けるとミニ露天風呂。
外気浴スペースにはととのい椅子が2脚。
北海道の澄んだ空気の中で、静かに深呼吸。
「寒いのに、あたたかい」——そんな外気浴ができる場所。
■ サウナ室|白樺香る“瞑想空間”
扉を開けると、そこは薄暗くて静かな瞑想空間。
柔らかな間接照明、壁には白樺。
ほんのり漂う木の香りが心地いい。
2段L字構成で約10人が座れる広さ。
扉には「サウナたいせつ」と書かれていた。
「マナーを大切に」という意味かと思い、いつもより丁寧にマットを整える。
……あとで気づいた。
「たいせつ」は「大雪山(たいせつざん)」のことだった。
旭川の象徴、“大雪山連峰”。
サウナ室の名前にまで地元愛がこもっているのが、なんとも粋。
温度は約90℃。
しっかり熱いが、セルフロウリュも可能。
ビジネスホテルでこの仕様、ちょっと驚いた。
すでに湿度が心地よいのに、柄杓一杯のロウリュで
「自分好みの気象条件」を作れるのがたまらない。
蒸気がスッと降りてきて、心までデトックスされる。
■ 水風呂|地下水の冷たさが心を締める
サウナを出てすぐ横に水風呂。
2人ほどが入れるサイズ。温度計はないが、体感17℃前後。
地下水汲み上げタイプのキリッとした冷たさで、
余計な考え事を一瞬でシャットダウンしてくれる。
“脳のキャッシュクリア水風呂”、ここにあり。
■ ととのい処|桶×仕切り=新たなリカバリースタイル
水風呂の隣には3席のととのいスペース。
元・洗い場を改修したようで、各席に仕切りがあり、
隣と目線が合わない。
「集中ととのい」仕様。
これが意外と良い。
足元には桶。
これを裏返して足を乗せるもよし、
水やお湯を入れて“足湯ととのい”もできる。
シャワーも使えるので、“シャワーを浴びながらととのう”という
まさかの新習慣も提案されている。
施設の案内には「カムイの滝」と書かれていて、
もう名前からしてリラクゼーションの権化。
■ まとめ|遊び心と動線美で“整い再発見”の宿
サウナ室・水風呂・ととのい処・外気浴。
全てが無駄なく配置され、動線ヨシ。
さらに「カムイの滝」や「たいせつ」など、
遊び心と地域愛にあふれたネーミング。
そして何より、ビジネスホテルでセルフロウリュができる驚き。
これはもう、仕事ついでじゃなく「整い出張」に格上げしたいレベル。
プレミアホテルCABIN旭川、ありです。
サウナと動線にこだわる管理職にも、
新しいととのい方を提案してくれる、良宿でした。

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