【青森サウナシリーズ】沖館温泉レビュー|不感温度風呂で整う新体験

サウナレビュー

【青森サウナシリーズ】沖館温泉レビュー|不感温度風呂で整う新体験

〜地元サウナは記憶より進化していた〜

青森市生まれシュニンニンです。
今回は、私の超地元サウナ「沖館温泉」をレビューします。
なんせ通学路にあったので、子供の頃から何度も訪れていた場所。
ただ──サウナや水風呂の記憶は全くない(笑)。数十年ぶりに訪問して、その真価を体感してきました。

■ 入口から整う。番台のおばあちゃんの笑顔

入口は男女別々、中で繋がっている昔ながらの銭湯スタイル。
靴を靴箱にしまい、戸を開けると懐かしい番台。
そして笑顔の可愛いおばあちゃんが「ゆっくりしていってね〜」と。
……すでに整いそう。
どうやら2025年2月には「サウナを愛でたい」の撮影もあったそうで、密かに注目されている銭湯です。

■ 浴場と御影石の秘密

浴場は広く、真ん中に大浴槽。周囲をぐるっと洗い場が囲むシンプル構造。
浴槽は熱湯・ぬる湯・バイブラ湯の3種、奥には電気風呂やジェット風呂も配置。
子供の頃、ここで潜って遊んだ記憶が蘇ります(今はやめましょう笑)。

そして驚きの事実。
沖館温泉はもともと石屋の家系。浴槽や浴室の随所に墓石で使う御影石があしらわれているんです。
全国でもかなり珍しい“墓石ルーツ銭湯”。これ、サウナー的に語れるネタとしては最高ですね。

■ サウナ室|昭和ストロング系 × 地元ルール

サウナ室は6〜7人サイズの2段。遠赤外線ストーブで、温度は95℃
浴室の湿度が入り込むのか、体感は数字以上。10分耐えるのがギリギリの熱さ。
テレビ付きですが、むしろ気になるのはテレビ横の巨大デジタルタイマー。存在感が強すぎ(笑)。

■ 水風呂&不感温度風呂|まさかの整いルーティン

サウナ室を出て1歩で水風呂。導線パーフェクト。
水風呂は20〜25℃前後、3人入ればギュウギュウ。物足りなさを感じつつもじわっと冷やせます。

……が、本当の主役は隣の不感温度風呂(30〜35℃)
ぬるいな〜と思って入ったら、これがめちゃくちゃ気持ちいい。ここでととのうんです!
サウナ後にじっくり身体を沈めると、力がスーッと抜けていく。
しかも全部源泉かけ流し。つまり整いながら温泉成分を全身で吸収できる。
これは一石三鳥くらいあるやつ。

■ 沖館温泉ルーティンまとめ

  • 高温サウナ(95℃)でガッツリ滝汗
  • 水風呂(20℃くらい。多分)で冷却
  • 不感温度風呂(27〜30℃)で整い+温泉成分チャージ

このループ、1セットわずか5歩の導線で完結。
4セットきっちり回して、最高に満足しました。
これぞ“地元スーパーコンパクト整いシステム”。

■ 基本情報|沖館温泉(青森市)

  • 名称:沖館温泉
  • 所在地:青森県青森市沖館エリア
  • アクセス:JR青森駅からバス・車でアクセス良好(沖館方面)
  • 営業時間:朝〜夜(最新は館内掲示・公式案内をご確認ください)
  • 料金:入浴 大人450円前後(青森市公衆浴場料金目安)
  • サウナ:遠赤外線ストーブ/約95℃/テレビあり
  • 水風呂:20℃、不感温度風呂 27〜30℃/いずれも源泉かけ流し
  • 整い場:専用椅子なし(浴槽フチ/洗い場イス or 不感温度風呂で“現場整い”)
  • 備考:2025年2月「サウナを愛でたい」撮影あり(地元で話題)

※地図・時刻・料金の最新情報は現地掲示・公式でご確認ください。

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